説明
面
面布団、具の目刺しをナナメに揃える事で見た目美しく、綺麗な型が付きやすくなっております。
脳天部分には特別感、高級感の見栄えに欠かせない雲型を手間のかかる織刺地で表現しております。
面垂部分は柔らかさはもちろんですが、適度なコシを持たせていますので稽古、試合時の動きを妨げる事はありません。
胴
頂黒の胸飾りは防具全体の緻密な造り、高級感とバランスを取るべく濃紺ナナメ刺し・本雲S飾を採用。
幼年用~大サイズの胴台は一般的な平胴台(裏黒)、特大サイズは64本型(裏赤)の仕様となっております。
また、いずれも本革綴じ、返しベリにて仕立てております。
甲手
総織刺・鎧仕様 左に比べ、右の甲手布団のに僅かな厚みを持たせる事で打突時衝撃を緩和します。
左右の厚みに差がありすぎませんので使用時の違和感がありません。
手首部分は柔らかく仕上げておりますので竹刀を握る際に余分な力を必要としません。
垂
総織刺 5段飾り 具の目刺し
腹帯部分具の目仕立て
大垂、小垂に加え、腹帯に具の目を入れる事で垂全体に高級感が出ます。
段飾り下にも織刺地による雲型がしっかりと入っています。
面と同じく柔らかさと適度なコシがより良い風合いとなり身に着けた時に軽さと安定感を持たせます。
垂紐は結びやすい先細仕様となっております。